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ゲーム配信の視聴者を続けて、気がつけば10年以上経っていた。変わらない自分に焦っている。

いつも、自分がゲーム配信者であることばかり書いているが、今回は違う。
全く正反対の視聴者側の立場での話だ。

2006年秋。

俺は自分のホームページを持っていて、そこに開設していた掲示板に書き込みがあった。

「この動画面白いですよ」

それが、ビビリがやるバイオハザードという、かつて、有名だったゲーム動画だ。

そこでは、ゲームをやりながらプレイヤーが喋っている様子が映し出されており、今で言う「ゲーム実況」動画であった。

動画は、どこからか転載されたものだというのは、俺にはすぐわかった。

そして、
「こんな面白いこと、どこでやっているのだろう?」

こんなふうに思って、ひたすらネット上を探し回ったものだった。

ところが、見つからない。

それからも、暇を見ては探していたのだが、なかなか見つかることはなかった。

なにせ、どこでやっているものなのか、見当すらつかなかったからである。

この一件で痛感したのが、言葉というのは本当に重要だということだった。
今でこそゲーム実況という単語が生まれ、それが当たり前のように使われているが、
2006年当時、そんな言葉は一般的ではなく、ゲーム配信が行われている界隈だけで使われていただろう単語。
外部の人間である、俺にとっては、いくら頭を捻っても出てこない言葉であり、思いつかなければ検索にもかからない。そんな歯がゆい状態だった。
また、ゲーム配信という単語も、今でこそ、ゲーム実況の生配信の意味で通るが、当時の俺がそこにたどり着くことは容易ではない、というか不可能だろう。
ゲーム配信=インターネットでゲームが配信されること、と解釈することだろう。

それからしばらくして・・・。

2007年2月頃のことだったと思う。

俺は2ちゃんねるのなんでも実況Vという掲示板にたどり着いた。

今になってみると、どういう経緯で、その掲示板と出会ったのか、全く覚えていない。
まさに、奇跡的と言ってもいい状況だったような気がする。

そこで、見てしまったのだ。

今まさに、ゲーム生配信が行われている姿を!!

そこで俺は、N64「ゼルダの伝説 時のオカリナ」がゲーム実況されているスレッドを見る。

視聴方法などはどうやって探り当てたのか、もう俺は全く覚えていない。
このブログを始めた頃だったら、覚えていて、そのへんの描写も書けたのかもしれないが、なにぶん時が経ちすぎた。

好奇心にかまけて、俺は必死に見たい!!見たい!!と夢中になっていたから、あとになって思い返すと、思い出せないぐらい眼の前のことに集中していたのかもしれない。

おそらく視聴者数は100人くらいだったと思うが、スレッドにはそれまででは考えられない速度でレス、コメントが書き込まれていった。
俺も視聴を始めて、すぐに面白くなって書き込みをしまくった。

これが、俺とゲーム実況との出会いである。

今でこそ当たり前のこと過ぎて、何も感動するような場面ではないのかもしれないが、
当時はまだYoutube、ニコニコ動画が出来て1年経ったか経たないかの時期。

ネットの動画配信なんてまだ全然普及していなくて、ネットで動画が見れるというだけでも
とてもとてもセンセーショナルな体験だったのである。

それが、自分の大好きなゲームで、他人がゲームやっている姿が見られて、声で反応も聞けるということが
いかに新しい時代の到来、幕開けを感じさせたか、本当に常識がひっくり返るほどの瞬間に俺は出会ったのだ。

後から知ったことだが、こういったゲーム実況、ゲーム配信が始まったのは、更に遡ること2年前、
2005年頃から、2ちゃんねるで行われていたらしいということだ。

だから、俺が動画配信の衝撃に出会ったのは、当時から言うと、遅い部類の方だったのである。

それからしばらく、他人のゲーム配信をいくつも見ていた。
俺の知らない、東方という同人ゲームをやっている人とか、それまで俺が知らなかった世界が、どんどん広がっていった。
自分よりはるかにゲームの腕がある人がゲーム生配信を行っていて、それに見入ることもあった。
他人のゲームプレイを簡単に見ることができるようになって、自分がいかにゲームが下手だったのかということがよくわかった。
とにかく、これらの出来事によって、俺の中の常識は一気に崩れ去り、新しい時代の幕開けを感じさせたのだ。

ちなみに、2007年4月から、俺はゲーム配信者の側に立って配信を行うことにもなっていったのだが、
そのへんの話は今回はバッサリカットしている。すでに別のエントリで何度も何度も書いてきた出来事だからだ。

その後すぐに、peercastという世界も知る。
当時はpeercastの方が、たくさんの人が配信していた。
色々面白そうな配信がたくさんあった。

ソフトの導入は難しかったが、ゲーム実況生配信が行われている場所を探し当てるよりは遥かに楽だった。

俺はpeercastでゲーム配信を見始めた。

それから、視聴者としては大きな出来事は特に無い。
面白そうな配信を探して、見る、探して、見る、探して、見る、ただこれだけだ。

最初の頃は、ゲーム配信に対してコメントしまくっていたが、次第に俺はROM勢になっていき、コメントすることもなくなり、ゲーム配信に対して熱狂的になることもなくなった。

2008年頃にはもう、テレビ感覚ラジオ感覚になっていたように思う。

しばらくはpeercastだけ見ていたが、ニコニコ動画がニコニコ生放送を始めたと言うので、
そっちの方も見ることにした。
サービス開始してからすぐではなく、少し立ってからぐらいの時期だったと思う。

これが大体2010年頃の出来事だ。

その時、ニコ生を見始めて、俺はゲームだけでなく、喧嘩凸や若い女子(JK)雑談とか、ニコ生特有の配信も色々見ていた。
しかし、最終的には、ゲーム配信へと戻っていった。

その後、peercastが通信回線の関係上見れなくなった。2011年秋のことである。
そして、ニコ生にも飽きた俺は、ゲーム配信からまたたく間に縁遠くなり、見ることがなくなった。

それから時を経て、2018年1月・・・

俺はニコ生に戻ってきた。

また、ゲーム配信を見る日々が戻ってきたのだ。

俺は軽いデジャヴを覚えた。

10年経ってもやっていることが一緒だと。

しかし、世界は変わった。
今はソシャゲ配信、インディゲー配信、オンラインマルチの通信対戦が主流となり、俺はカルチャーショックを受けた。
そんな中、レトロゲームを配信しているところを見に行き、テレビ、ラジオ感覚で視聴をしている。

俺は10年経っても、結局ここに戻ってくるのだな、進歩がないなと呆れてしまったものだ。

だが、それから約10ヶ月近く経ち・・・

また俺はゲーム配信というものに飽き始めている。

はっきし言って、俺には変化が必要だと思う。

いつもいつも、配信を見る側
こればっかりじゃ、飽きて当然だ。

また、配信する側に戻ったって見る人なんかいないよ

たしかにそのとおりだ。別にそれを積極的にやるつもりはない

だが、なにか別の世界への扉を開いたりしなければ、同じことの繰り返しだと思うのだ。

皆さんはこの話を聞いてどう思っただろうか
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