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高機動幻想ガンパレード・マーチをやっている。

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今更だが、「高機動幻想 ガンパレードマーチ」をやっている。

このゲームは、全く知名度がなかったのだが(正確に言うと、そうではないのだが、以下後述する)
ネットでの口コミでどんどん有名になり、売れだした作品なのだ。

ゲーム雑誌で取り上げられたのは、「電撃プレイステーション」のみ。
ただし、電プレが大々的に猛プッシュしたために、発売前からそれなりのスポットを浴びたゲームとなった。

俺は、発売時、2000年9月当時からネットをやっていたので、目の前でこのゲームが話題になっていくのを傍目に見ていた。
とにかく、当時のガンパレードマーチへの熱量はすごくて、遊んだ人が周りの人に面白さを布教する、の伝播の広がり方(今で言う拡散)で、あっという間に当時のネット上での話題作へと成り上がっていった。

そんな、お墨付きをもらったゲームを、18年たった今、遊んでみたのだが,,,。

正直なところ、面白さが良くわからない。

クソゲーとこき下ろすつもりはない。
膨大なパラメータがあり、また、それぞれにしっかり意味があり、キャラクターなど良く作り込まれているし、世界設定なんかも良い。
セリフ、テキストも全般、質が高くて、不意に入るイベントシーンがぐっと心に来る。
戦闘シーンに入る、ポリゴンのカットシーンの質も(PS1にしては)高くて、良く出来ている。

だが、このゲームの面白さがよくわからないのである。

18年前のゲームだから、色眼鏡で見てしまっている部分があるのかもしれない。
だが、お金がなくて古いレトロゲームばかり遊んでいる自分にとって、その理論はあてにならない。

ジャンルとしては、育成/恋愛シミュレーションゲームに近く、3月4日から5月10日の期間がゲームの舞台となる。
この間、学生やりながら人類の脅威となる幻獣と戦う軍に所属して戦闘を繰り返す青春ドラマを体験できるシミュレーションゲームとなっている。

とにかくテンポが悪い。

1日の終わりにセーブができるのだが、1日が大体早くて15分、普通にやって30分位、これに幻獣戦が入ってくると45分とか長期戦になってしまうと1時間かかってしまう。

同じ軍に所属しており、かつ、学校に通っているクラスメイトたちと交流したりできるんだけど、
それ以外にも、自分が戦いのときに乗るロボットの整備とか、自分のステータスを伸ばすとか、いろんなことをしなければならない。

覚えることが多くてシステムが複雑で、何がどうなっているのかというのが1周目の段階では、良くわからない。

なにせ、説明書がものすごく分厚く、ゲーム上でのチュートリアル的シーンもかなりのボリュームとなっている。

で、このゲーム最大のアピールポイントというのが自由度の高さだ。

ゲーム中に言われた通りのことをやるのではなく、甘酸っぱい学生生活を思うがままに堪能できるのが、このゲームの最大の特徴だと、説明書にもハッキリ書かれている。

確かに、その作り込みの凄まじさの片鱗は自分も体験している。

同じロボットに乗る、芝村舞というキャラクタと、仲良くなっておくべきだと、交流を続けていたら、1ヶ月足らずで「運命の人」という人間関係になり、その後あっさりと告白された。

そうしたら、毎朝自分で弁当を作って持っていっていたのが、彼女に弁当を作ってもらえるようになり、
それ以外にも彼氏彼女の関係になると、接するときの台詞が変わったりする。

ああ、こういうイベントが全キャラに用意されているんだな、と驚愕する。

その後、二股はかけたくないからと、あまり他のキャラと交流を深めないようにしていた。

しかし、2人きりになった後の進展がない。
きっとこのゲームなら、彼女になった先のイベントシーンも用意されているだろうと思い、説明書を見る。
すると、あらゆるコマンドを手に入れるためには、色んな人と交流を深めなければ手に入らないと書いてある。

その頃になると、自分のステータスもA査定になり、ロボットの整備もする必要がないぐらいパラメータが成長していて、することがなくなっていた。

手持ち無沙汰になり、彼女一筋の生活をやめて、積極的に色んな人に声をかけていく。
すると、ボロボロと新しいコマンド(行動)が手に入っていく。

しかも、なぜか知らぬ間に何もしてないのにゲーム上に出てくる猫にやたら好かれており、
また、東原ののみというどう見ても幼稚園児みたいな子に片思いをしていた。
(第一印象で適当に入力したのだが、それのせいかもと思うのだが、自分は「運命の人」と思っていて、相手が「無関心」となっていた)
いつの間に、そんな関係になっていたのだろう?と思う。
思い当たるフシはない。

この辺りで、生真面目な優等生を演じるのも面倒くさくなってきた。

気がつけば、原泰子という女キャラクタとかなり仲良くなっており、「運命の人」間近を迎えていた。
容姿も性格も結構自分好みである。
なんかせっかくなので、交流して「運命の人」の両思いの関係になってみた。

こうやって、ゲーム上の出来事を書いていくと、楽しんでいるように思えるのかもしれないが、俺からしてみたら、なぜこうなったのか?というのが説明されないため、それらが唐突に起こり、かつ、断片的なので、面白さがやっぱりよくわからない。

自分の預かり知らぬところで勝手にゲーム上のキャラクタたちが活動して人間関係が変化して、行動も変化していくというのが、面白いのだろうけども、まだその面白さを本質的に感じることが出来ていない。

また、本職と言える幻獣戦。これがまた難解で難しいのも理由の一つだ。
ゲームとしては、ターン制のシミュレーションゲームだが、ちょっと独自要素が入っており(コマンドの先行入力)、先読みが必要でよくあるSLGとは違って、結構頭を使う。

序盤こそ、弱めの敵ばかりで、訓練で散々練習戦やらされた自分にとって楽勝楽勝と
最初の数戦は快勝だったのだが...。
日が立つに連れ、途端に出てくる敵の強さが跳ね上がり、小手先のやり方では勝てなくなり、逃げ戦ばかりになっていく。
自分の乗る機体も敵の集中攻撃を受け大破し、そしてそれを自分で修理しなければならない。
壊したとき、まっさきにうんざりしたのは俺である。
他のウォーSLGとは異なり、戦いが終わると、機体を自分で修理しなければならないのである。

きっとこの幻獣戦をうまくやらないといいエンディングが見れないんだな、と思うと焦ってくる。

所属する軍部の技術レベルを上げて強力な武器を開発したり、異動などで人事異動させたり、戦術を考えなければならないのだろうが、ハッキリ言って、なんでもかんでもプレイヤーに投げ過ぎである。自由度が高すぎて、何をどうすればよいのか、未だにわかっていない。

ある程度はゲーム上でヒントはくれるのだが、一定以上超えるとやはり自分で試行錯誤していかなければならなくなる。

しかも、過酷すぎる戦闘のせいで、戦死者が出た。
戦場で死んだ人間は二度と蘇らない。学校の日常パートでも出てこなくなる。
そう、ファイアーエムブレムそのものだ。

戦死者が出たら、みんなが不安な感情になって、学校全体が暗くなる。
全く、良くこんなところまで作り込んでいるものだ、死ぬときは本当にあっさり死んだくせに!と思う。

戦死者が出たとき、リセットしようかな?と思ったが、やめた。

一周目はあまり真のエンディングとか考えないで、成り行き任せで遊ぶのがちょうどよいゲームだと考えたからだ。

しかし、過酷に過酷を増す幻獣戦。
負け戦ばかりで、5月10日まで生き残れるのか、ちゃんとしたエンディングが拝めるのか本当に不安になる。
一周するのに、何十時間とかかるゲームを、二周三周と気軽に遊べる気力は俺にはない。

今の所、物凄い熱量を感じる革新的なゲームだという感想ではあるけども、欠点もかなり目立ち、素直に面白さを感じられないゲームと言った所だ。

うーん、こういったマニア受けする面白さを発掘できる能力が自分にはないというところがレビュアー失格なのかもなと自信をなくしてしまう。

本当かどうかわからないが、wikiの沿革では、パブリッシャのSCEは「売れる見込みのないゲーム」と判断したようだが、自分も一般性は乏しいと感じている。
(当時電プレ以外が取り上げなかったというのも、妥当な評価だと思われる)

エンディングまで日にちをすすめたとき、面白さが理解できるようになるのだろうか?
実に不安である。
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