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SFCの「バハムートラグーン」をやっている。

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SFCの知る人ぞ知るゲーム「バハムートラグーン」をやっている。

ここ最近、桃太郎電鉄HAPPYの99年モードだとか、小難しいアクションゲームだとか、ちょっとゲームを続けるのに、気力を要求されるような、しんどいものばかりやっていたので、ここらでまったり遊べるゲームを選んでみたのだ。

このゲームは1996年2月に発売日に買って、そのときにクリアまで遊んだっきりで、遊び直すのは実に23年ぶりのことになる。

そんなわけで、ゲーム内容は細部まで、殆ど忘れており、初プレイかのような状況でゲームが始まった。

残念なことに、俺が買ったカセットは、非常にデータが消えやすいものらしく、一度エンディングを迎えて「強くてニューゲーム」を出現させているにもかかわらず、データが消えてしまったため、なくなってしまっている。

このゲーム、今となってはとある意味ですごく有名になってしまった。

知らない人に軽く説明すると、どう見ても両思いに発展しそうなヒロインが途中で、元敵キャラだった男の方に鞍替えして、なんとヒロインに華麗に振られるという、えげつないストーリーになっている。

なんで、娯楽のゲームでまで、切なく振られる体験をしなければならないのか。
普通そこは、結ばれる展開になるはずだろうに、このゲームは『やってはいけないこと』を、やってしまっているのだ。

発売当時はそれほど有名な作品ではなく、どちらかというとマイナーなゲームで、『ライブアライブ』などのように、ネットが登場しても、名前が広まることはなかった。

...が。

前述の通り、ヒロインに振られるという、衝撃的なストーリーが話題になり、ネットでも動画サイトが普及していったあたりから、段々とメジャーになっていった作品だ。

ちなみに、これはスクウェアのゲームにしては珍しく、主人公が喋らない
つまり、これは何を言いたいのかと言うと、主人公=プレイヤーであると暗に言いたいのであり、お前はヒロインに振られるんだよということを全編通して描きたいのである。

果たして、どうしてこのようなゲームが生まれてしまったのか...。
開発者のゆがんだ感情から、生まれてしまったのか、謎は尽きない。

23年ぶりにやり直してみて、感じたのだが、このゲーム、こんなに難しかったっけ?

昔やったときは、最後のステージのラスボスが厳しいぐらいで、後は簡単という程度に思っていたのだが、ゲーム中盤も超えてくると、結構苦戦する局面も出てくる。

それから、23年前の俺は初プレイで雑誌など見ず自力でマスタードラゴンを作り上げてしまうぐらいだったのだが、今回はどうも作れそうにない。
これは、当時のプレイスタイルと、今のゲームのプレイスタイルが大きく異なることから、そういうふうになっているのだろう。

当時は、害を及ぼしそうなものでも、なんでもホイホイとドラゴンの餌にして食べさせていたが、今回は、そういうものは与えないようにしていると、パラメータに偏りが生まれてきた。

このゲーム、S.RPGなんだけど、S.RPGの定石が全く通用しない。
このゲームにSLGの面白さを期待するものではないだろう。
どちらかと言うと、RPG感覚で遊んで欲しいゲームなのだろう。
色々と問題点というか気になる点もあるのだが、とりあえずドラゴンが強くて、弱い敵なら勝手に倒してしまうので、プレイヤーのやることがほとんどなくなってしまう。
それから、間接攻撃が強力すぎて、しかも安全に敵のHPを減らせるので、直接攻撃を行う意味が殆ど無い。HPを瀕死まで削りきって、お金を満額もらうために仕方なく戦うという程度で、バトルに至っては緊張感がまるで無い。
そのお金も、極端に不自由するわけではないので、なんとなく間接攻撃でいいやという大味な感じになってしまう。

ちょっとこれはいかがなものか?と感じたものだ。

まあ、スクウェアの狙いとしては、SLGが出来ないプレイヤーでも遊んでもらえるようにRPGみたいな感じに仕上げたつもりなのだろう。
そのはずなのだが、S.RPGなのにSLGの定石が通用しないし、結局このゲーム特有のコツを見出していかないと厳しい局面もあり、敷居の低いゲームなんだか、そうじゃないんだか、良くわからなくなってしまう。

色々と小難しいことも書いてしまったが、23年ぶりにプレイして感じたことを書いてみた。

23年前、S.RPGが全く出来なかった俺でもクリアできたのだから、そんなに難しいゲームのはずはないのだが、意外にも手こずらされていることに驚いている。

でも、基本的には力押しでオーケーな作りになっているので、そんなに苦労はしていない。

今はもう、第20章まで進めており、もうエンディングが見えてきた段階まで進んでいる。

...ところで、23年前の俺は、当時中学2年生であり、ヒロンに振られるという衝撃的なストーリー展開は、正直言って全く気にならなかった。
中2の男子というと、まだまだ恋愛に疎くて、そんな話に、しかもゲームの中で、実感を得られるところがなく、「ああ、そうなんだ」という程度の感想しか持たないものであった。
というか、恋愛というものがまるでわかってないというのが当時の俺であった。
なので、ストーリーが衝撃的というのは、ネットをやりだしてからわかったことで、それまでは「変なキャラがやたら出てくるゲーム」という程度の認識しか持っていなかった。

そんな青春真っ盛り時代のゲームをやって、当時を思い出したり、当時の思いに馳せたりしている。
金のない俺が出来る、唯一の娯楽である。
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