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いつからネットの世界は、アニメ>>>>ゲームへとなっていってしまったのか

俺はネット黎明期からインターネットをやっている。
具体的には、2000年前後からネットでゲームについて語り合ってきた。
あの頃、間違いなくアニメよりもゲームのほうが、ネットでは勢いがあった。

あのゲームは面白い、いや、つまらないなど、今思えば、たかがゲームで、論争が発生し、喧嘩腰にまで発展したことすら珍しくなかった。

あの頃、間違いなくネット上で語られるゲームというのは、辛口評価が基本だった。

雑誌などメディアでは聞けなかった「本音」がインターネットでは聞くことが出来た。
それゆえ、辛口評価辛口コメントが受けた。盛り上がった。

それが今となっては、ネットに一般層が加入してきてからは、辛口評価辛口コメントはネット上では嫌われる話題の一つになり、段々と消えていった。

辛口評価辛口コメントは裏を返せば、ゲームへの熱き情熱が暴走していったものだ。
ただ辛口だからと、毛嫌いされ、不毛だなんだ、見てて不快だなどと、単純に嫌われる存在になるというのは、俺にはどうしても納得ができない。

ダメなものをダメだと、言って何が悪いのか。

その根拠は間違っているなら、正せばよいし、正しいのであれば、それを押し通せばよいのだ。

誰に言ってる? 自分に言ってる。

最近は、世の中の、世間の評価を気にしすぎてダメだ俺は。こう思っている。

しかし、人と違うレビューは読まれない、おかしいと一笑される、だから読んでもらうために自分を曲げる。
そういうことをやり始めてから、俺はゲームレビューやゲームに対する熱い語りをできなくなっていったように思っている。

さて、話がそれていったが、昔はこのように、たかがゲームの話題一つで、大喧嘩になったり、論争が巻き起こったりなど、熱いホットな話題が沢山転がっていたものだ。

DQvsFF、ソニーvs任天堂など、今も熱く戦い合っているものもあるが、昔は俺もそんな不毛な論争に参加して、ああだこうだ、いやこれは違うこれはこうだなどと喧嘩腰になって一晩中語り合ったものだった。
(今は、というかもう長いことそういうことはやってないが)

それと同じように、ネットの世界では昔からアニメについても熱く語り合う掲示板などが存在した。
もしかしたら、俺が知らないだけで、アニメこそ昔から熱く語り合われていたのかもしれない。

少なくとも、俺が知る限りのコミュニティでは、ゲームが優勢なのは間違いなかった。

ところが、2005年を過ぎると、いや、もっと後か。
具体的な年代はちょっと言えないが、深夜アニメの勢いが強くなり、活発になりだした頃とリンクしていると思う。

いつの間にやら、アニメがゲームの勢いを超えて、盛り上がるようになり始めたのだ。

はっきりわかる転機としては、2007年涼宮ハルヒの憂鬱、2008年らき☆すた、に代表される京アニブームである。

このあたりからはもう、はっきりとネット上での力関係はアニメが圧倒的になりゲームが下火になりだしていた。

その頃のゲームと言ったら、PS3やWiiが出て、なんとなく世間的にゲーム離れが起き始めていた時期だ。
いやいや、Wiiのおかげでゲーム離れは起きず、DS,Wiiのおかげでゲームが一般化したでしょ、という反論も出そうだが、ネットの世界は世間一般から100歩進んでいると見ていい。

まだこの時代はオタクと言われる人種がネットでは強かったと記憶している。

その人達はもう、ゲームからは離れてアニメに行ったのかもしれない。
(勿論完全にやめたわけではないが、話題のトップにアニメが君臨したというのは間違いなさそうだ)

俺はその当時、ゲームがアニメに負けるという事実を信じられなかったため、認めなかった。

検索数などのデータ検証などでもゲームがアニメに負けているという事実を突きつけられても、信じることをしなかった。

いや、ゲームこそが強者だ。
俺はそう思い込んでいた。

しかし2019年現在、そう思うことがいかに愚かなのか、これを読んでくださっている皆さんにはご理解いただけることだと思う。

アニメがまさかこれほどまでに文化として成長するとは、思いもしなかった。
そしてゲームが、アニメに勢いでは負けて、こんなにも落ちぶれてしまうというのは想像もしなかった。

ゲームが落ちぶれたという表現をしたが、何もゲーム業界が退化していったわけではない。
相対的にゲームという文化も成長してるし、一定の地位を得ているという事実は何も変わらないのだ。

ところが、過去と比べると、その勢いというものは、明らかに鈍化している、ということをいいたいのだ。

なぜこうなってしまったのか?

答えは簡単。

ゲームは能動的な遊びで、遊ぶのにゲーム機やらソフトやらでお金がかかるし(勿論、無料で遊べるフリーゲームや無料ネットゲームなども存在するが)
ゲームを遊ぶのには時間もかかる。一般層はそんなものに時間を費やしてられない。

一方アニメだったら、見るだけですぐ楽しめる!金だって殆どかからない。イッキ見したいとか時間的成約に縛られない視聴をしたい場合は払わなければならないが。
漫画(コミック)も組み合わせていったら、もうゲームなんて太刀打ちできないメディアになってしまった。
そして最近のアニメは、特に深夜アニメは1クール12話で終了するのが基本で、一本のアニメを視聴するのに必要な時間も減少している。
そしてそんな深夜アニメが本数的にはかなり多く、ネットの世界では「今季のアニメ何見る?」という話題が常識化していってしまっている。

もうゲームは終わりだしているのか。
俺はやはりオタクの中でもゲームオタクだったのだから、近年の力関係には寂しささえ覚えてしまう。

そんな俺も、貧困でゲームが買えなくなり、最近のゲームにはすっかり疎くなり、語れない人間になってしまった。ゲームオタクを自称していながら、未だにニンテンドーSwitchを持っていないのだから、実にボロい存在になってしまったのかがわかる。
そして唯一、語れるのは過去のレトロゲームの話題ばかり。寂しいものだ。
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